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畳 の 話
畳のお手入れ
畳のお手入れ方法
畳にもちょっと気配り
あまり気張らずに、畳にも日光浴を
畳を長持ちさせ、カビやダニなどを出さないためにも、半年に一度は畳を干す事をお奨めします。
夏、梅雨開けの頃と、暮れ近い天気の良い日を選びましょう。
庭など地面に干す場合
庭などの地面に干す場合、地面から 10cm 以上あけます。
集合住宅などでは日当たりの良いバルコニーで十分です。
4~5時間 裏面に日光にあて、裏面を叩き埃を出します。
表は変色しやすいので直射日光は避けましょう。
干す場所が無い場合
畳を持ち上げ、ジュースの缶などをはさんで風を通すだけでも効果があります。
ワラ床と乾燥のはなし
ワラ床は、干しワラをそのまま使っているので、自然に吸湿・放湿を繰り返しますが、乾燥が重要なポイントです。
畳床の材料となるワラは、十分に乾燥させた上で畳床に使われます。畳床には JIS基準 があり、含水率が13%以下とされています。
畳床は、風通しや掃除に心がけていれば、カビやダニの心配もありません。
カビのある所ダニあり!
風通しの悪い場所では畳にカビが発生する場合があります。
少しくらいの湿気は、通風に心がける事でカビの発生を防ぐ事が出来ます。
しかし、海岸や湿地帯の上に建っている住宅や、新築コンクリート造のマンションなどでは通風が間に合わず、カビが発生する事があります。
カビの発生条件とダニの発生条件は似ています。
どちらも湿気・通風性の悪い場所、そして暖かい事も増殖の好条件です。
梅雨時期はもちろん、最近の住宅工法は冬の暖房と、密閉性が仇となって増殖してしまう事もあります。
ケナガコナダニ
クワガタツメダニ
畳のお掃除方法
基本の拭き方
1
お湯で固く絞った雑巾で叩くように拭く
2
乾いた雑巾で湿気を取り除く
3
扇風機やドライヤーの冷風で素早く乾かす
畳のお掃除方法
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